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最高のパフォーマンスを発揮する為には

先日、昨年のサッカーワールドカップで大活躍した吉田麻也さんのVTRを観た。

吉田さんは世界を舞台に移して約10年になるとのことだが、メンタルを強化する為に、メンタルコーチと契約している。

選手同士での食事中のVTR。 そこである興味深い話を耳にした。

「どうあがいても変えることの出来ない目の前の現実にフォーカスするのではなく、自分が出来ることにフォーカスしていくことが大事」との言葉である。

例えば渋滞している車内を想像してほしい。車内にいる人、特にドライバーはイライラしていることが多いだろう。

しかし、長い渋滞に巻き込まれた状態を抜け出すことに対し、車内の人間に一体何ができるだろうか?

そうだ何もできない。何もしようがない。

でもイライラする。

イライラすると、余計なエネルギーを消費することになる。

これは・・・・・・ そう「無駄」である。

こんなことにエネルギーを使うくらいなら、渋滞を抜けだし、目的地にたどり着いてから思いっきり楽しむなり、行動する時にエネルギーを使った方が良いに決まっている。

人は日常的に無意識に

「怒り」「嫉妬」「ストレス」

を抱えている。

エネルギーのキャパシティが100%だとする。

そして、仮に、怒り、嫉妬、ストレスに30%のエネルギー使ったとする。

そうなると「仕事」「勉強」「遊び」に使えるエネルギーは残り70%。

では、このパフォーマンスを限りなく100%の状態にもっていきたければ、どうすれば良いか?

そうだ。

日常的に沸き起こる、蓄積される「怒り」「嫉妬」「ストレス」をいかに徹底的に排除していくかである。

自然に沸き起こるこれらのネガティブ感情。

いかに自分を客観的に捉え、意識的にネガティブ感情を排除し、コントロールしていくがか最高のパフォーマンスを発揮する決め手となる。

最高の人生の為に。

ポジティブシンキングで。

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