先日たまたま車で耳にしたこの曲。
米津玄師さん、宇多田ヒカルさんのデュエット曲のタイトル。
この言葉の意味。
これは、英語圏で身元不明の女性に仮に与えられる名前である。
男性では「JOHN DOE ジョン・ドゥ」と呼ばれる。
ある男性と名前も分からない女性。(以下、女性をジェーン)
ふたりだけの幻想的な世界。
ある男性は名前もない実体もないジェーンを追い求める。
でもそこには確かにジェーンの存在を感じる。
ジェーンは
「硝子の上を裸足のまま歩く」
ジェーンの足から
「痛むごとに血が流れて落ちていく」
ジェーンの願いは
「お願いその赤い足跡を辿って会いにきて」
幻想なのか現実なのか
虚構なのか事実なのか
出会いなのか別れなのか
ユートピアなのかディストピアなのか
見えないジェーンを追い求めるある男性
限られた制限されたふたりだけの世界
あなたの人生の中で、このような世界観にとらわれたたことはなかっただろうか?
人生とは計り知れない困難がある現実である
しかし時にこのような世界に身を置く時
得も言われぬ恍惚感に浸れる
時にこんなことを想う人生も悪くない
あくまでポジティブに
